人気ブログランキング | 話題のタグを見る

先陣を切って

最大級のスーパーマーケット&百貨店のAEONが終に買い物袋有料化に踏み切った。カナダでは時々見かけるのだ有料の袋。値段で勝負の「Real Canadian Super store」では4セント徴収されますので、買い物の際に袋が何枚必要なのか尋ねられます。多くの人が袋持参でやってきます。ダンボール箱でもって行く人も居ますが、盗難防止のため通常は店内にある箱は持ち出し禁止といわれることがあります。おなじようなスタイルの「Wholesale」では出店時にレシートを係りに提示し、自分で購入したものであることを確認後、レシートにパンチで穴を開けてもらわなければいけませんので、レシートは必ず持っていないと犯罪者扱いになりかねません。気をつけましょう。ほとんど同じものを売っている割には、「WholeSale」は空いていますので、酒類など「Real Canadian Super Store」じゃないといけないもの以外は「Wholesale」で購入してらいいのではないでしょうか?会員制ではありませんし。

.............................................................................................
スーパー最大手のイオンが、地域の近隣スーパーや消費者と連携して、レジ袋の有料化を始める。レジ袋の使用量を減らすのが目的で、1枚5~10円程度にする。年内にも京都市の店で試験導入し、消費者の反応をみながら関東や東北など5~6地域に広げる考えだ。これまで有料化は一部のスーパーにとどまっており、全国チェーン大手では初の試み。イトーヨーカ堂も関東などで有料化に参加する方針で、地域一帯の有料化の動きが広がる可能性がある。

 京都では、イオンのジャスコ東山二条店のほか、平和堂など関西地盤のスーパー6~7社が参加し、10月下旬から年明けにかけて導入する見通し。京都は自治体や市民団体の環境問題への関心が高く、理解を得やすい、と判断した。

 イオンは、東山二条店の有料化で、買い物袋を持参する来店客の割合をいまの15%程度から50%超に引き上げ、レジ袋を30~35%減らす計画。レジ袋の販売収入は植林や清掃活動などに充てる。

 レジ袋の年間使用量は全国300億枚ともいわれる。スーパー各社は買い物袋の持参を呼びかけるが、レジ袋を「要らない」という客の割合は平均15%程度で頭打ちだ。生活協同組合が80年前後から有料化に取り組み、全国約1100店の半数に広げた。レジ袋の価格は1枚5~10円で、使用量が80%近く減ったという。関東地方を中心に41店を展開するオーケー(東京都大田区)も1枚6円で販売している。

 スーパー87社が加盟する日本チェーンストア協会もレジ袋削減には有料化が効果的との立場だ。ただ「地域内の一部店舗だけの有料化だと、お客が別の店に流れる恐れがあり、全体的な抑制にもならない」として、法律で有料化を義務づけるよう求めた。

 来年4月に施行される改正容器包装リサイクル法は、見直し過程で有料化が浮上したが、結局は見送られた。また、行政主導で一部地域に有料化を導入しようとした例もあるが、スーパー側の足並みがそろわずに断念する場合も多い。このため全国に1000店以上を展開するイオンは、チェーン協や同業他社と連携し、地域ごとに横並びで導入する道を選ぶ。

 レジ袋を有料にすると「商品」となって容リ法の対象から外れるため、スーパーにとってリサイクル負担金が減る利点もある。ただ、イオンは「有料化しないとレジ袋削減の頭打ち状況は打破できない。損得とは関係ない」としている。

 コンビニ業界は有料化に慎重だ。何げなく立ち寄る客が多く、温めた弁当を入れる袋も必要だからだ。イオングループのミニストップもいまのところ検討していないという

先陣を切って_a0021808_12211427.gif

by thatswhy | 2006-08-04 12:30 | 素晴らしき
<< ホンダの新提案エンジン 少しずつ >>